与えるつもりが与えられる愛
老人ホームのボランティアに行き始めてもう3年目になります。
愛や温もりを与えるつもりでボランティアに行っていますが、与えられる事の方が多いです。
与えるつもりが与えられる愛
先日のハンドビューティーのボランティアで、言葉があまりうまく喋れないおばあちゃんがいました。
手のマッサージをしている最中、ずっと「あー、あー」と言っていました。
何か伝えたいのが分かったので、「どうしたんですか?」と聞いても、解読はできませんでした…。
最後におばあちゃんが
「あーいーがーとー」と言ってくれました。
普段ヘルパーの方や家族にお世話をしてもらっているはずですが、意外と手に触れるってしないものなのでしょうね。
その日は時間がないので、かなりこなす感じのマッサージでしたが、それでもおばあちゃんは一生懸命「ありがとう」と伝えてくれました。
私の方が、愛を与えてもらい温かくなりました。
若い恋人同士や小さな子供がいなければ、そんなに人の手に触れる事は少なくなりますよね。
年齢に関わらず、ただ手に触れるだけで安心したり、愛が伝わるのに。
私たちは忙しすぎるのかもしれません。
仲間の愛
私がボランティアを始めた初期の頃から、一緒に参加してくれている仲間がいます。
毎月たった1回の訪問ですが、普段仕事をしながらその時間を作るのって、意外とできる人は少ないですよね。
そんな中、彼女はずっと一緒に参加し続けてくれています。
人のために行動ができる人は、愛に溢れている人だと思います。
与える人にはもっと多くの愛や人が集まります。
与えるつもりでボランティアを始めましたが、与えられる方が多いと感じます。
おばあちゃん達や仲間の愛に触れ、また来月もボランティアに参加します。
ボランティア参加希望者はLINE@でご連絡ください。
多くの女性に正しいハンドケアをお伝えして、美しい手になっていただきたい!
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