食事は少量をこまめに摂るべきか?
叶姉妹が、少量の食事を1日に何回にも分けて摂っているそうです。
この食べ方はいいのか?悪いのか?
少量をこまめに摂るのにも、1度にしっかり量を摂るのも、どちらにも良い所があります。
それを分かった上で、自分で試して体感して、合っているものを選択しましょう。
ここで言う「合っている」は、自分の体が調子がよく、続けやすいかどうかを基準にしてください。
人は怠けたい生き物なので、体の声を聴いて、体が喜ぶ方を選びましょう。
少量の食事をこまめに摂るメリット
血糖値の急上昇を抑える事ができます。
例えば、ケーキを1切れ丸ごと食べたとします。すると、食後の血糖値は急上昇します。
血糖値の急上昇を繰り返すと、体は糖化が進み、老化し、糖尿病になります。
1切れのケーキを朝昼晩の3回に分けて食べる事で、血糖値の上昇を少し抑える事ができます。
少量の食事をこまめに摂るデメリット
常に胃の中に何か食べ物がある状態だと、成長ホルモンが分泌されません。
成長ホルモンとは、子供の背が伸びるのに必要なホルモンです。大人にとっても重要なホルモンで、脂肪や糖質の代謝を促し、細胞を回復させています。
成長ホルモンの分泌が減ると、新陳代謝が衰えて、太りやすくなり、肌もくすんできます。
そして、疲労感ややる気の欠如などの症状が出てきます。
成長ホルモンは、空腹時に分泌されるため、胃の中を空っぽにする時間が必要です。食べ物の消化には、成人で3~4時間かかるため、食事と食事の間には、5時間程度空けると、成長ホルモンが分泌されます。(年齢とともに消化機能が衰えるため、根場医者は+1~2時間必要です)
食事で成長ホルモンを出すことができなかったとしても、他にも成長ホルモンが出るタイミングがあります。
少量の食事をこまめに摂って、糖化を抑制しながら、他の方法で成長ホルモンを分泌させることができれば、どちらのメリットも享受できます。
成長ホルモンが分泌される時
- 運動
- 睡眠
- 入浴
適度な運動をして、質の良い睡眠をとり、寝る前にシャワーではなくお風呂に浸かるようにすると、成長ホルモンが分泌し、代謝や体の回復を助けてくれます。
自分に合った方法を、毎日の生活に取り入れていきましょう。
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