40代になると、髪の毛の艶がなくなってきます。

50代になると、髪の毛が細くなり、抜け毛が増え、ボリュームが減り、頭のてっぺんが薄くなります。

60代になると、ヘアーはショートカットにし、パーマをかけ始めます。

 

これが一般的な流れです。

 

一方で、年齢を重ねても、キレイな髪をキープしている女性もいます。

一体、何が違うのでしょうか？

 

その女性の手を見ると、違いが分かります。手がキレイな女性は、薄毛に悩みません。

その理由は、薄毛の原因と手の老化の原因に重なるところがあるからです。

 

ではまず薄毛の原因から見ていきましょう。

女性の薄毛の原因

１）女性ホルモンの減少、ホルモンバランスの乱れ

加齢により、女性ホルモンは減少してきます。また不規則な生活やストレスで若い女性でもホルモンバランスが乱れてしまうことがあります。女性ホルモンは、女性らしさを作る他にも、髪の発達に大きな関係があります。

女性ホルモンが減少すると、肌の潤いが減ります。肌と同じように頭皮も乾燥し新陳代謝が遅くなります。その結果、髪にうねりやパサつきが目立つことから始まり、1本1本が弱々しく細くなってボリューム減り、薄毛や抜け毛になります。

 

このように育毛と密着に関わる大切な女性ホルモンの原因は何なのでしょうか？

 

女性ホルモンの分泌量は20代後半がピークで、それ以降は減っていきます。加齢によりどうしても女性ホルモンは減っていきます。その為、女性ホルモンが急激に減少する更年期（45～55歳）前後になると、髪の毛の変化が気になる女性が増えてきます。

さらに、ストレス、睡眠不足、栄養不足、運動不足などでホルモンバランスが乱れ、女性ホルモンの減少に拍車がかかります。

 

２）髪の毛に必要な栄養不足

髪を作る栄養が不足していれば、丈夫な髪の毛をはやすことができません。

 

健康的な“髪の毛を作る”栄養成分

３）頭皮環境を悪化させる食事

皮脂の分泌が増え、毛穴が詰まります。頭皮の毛穴が詰まって頭皮環境が悪化している状態だと、健康な髪が生えてこなくなります。以下のような食事の摂りすぎは、皮脂の過剰分泌を招き薄毛や抜け毛の原因になります。

• 辛い、しょっぱい刺激物
• 脂身の多い高カロリーな肉
• ファストフードなど食品添加物が多く含まれるもの

 

４）血行不良

たとえ髪に必要な栄養素を摂ったとしても、血行不良で栄養を頭皮まで運ぶ事ができなければ、丈夫な髪は生えてきません。ストレスで自律神経が乱れたり、運動不足、冷たい飲み物で体を冷やしたり、睡眠不足などで血流が悪い状態が続くと、薄毛が進行します。

女性ホルモンが減少すると、血流が悪くなりますし、逆に血流が悪くなると、女性ホルモンのバランスが乱れてしまいます。

 

 

女性ホルモンの減少、髪の毛に必要な栄養不足、頭皮環境を悪化させる食事、血行不良などが原因で、薄毛を引き起こしています。

これらの原因は、手の老化も促進させます。

 

ハンドビューティーで手の若返りをすると、薄毛にも悩まなくなりますよ^^