【手を若返らせる】魔法の水
手を若返らせるなんて、特別な水があるのか?と思いますよね?
正直に言うと、そんな特別な水ではありません。
私たちが普段飲んでいる水が、手を若返らせる可能性を秘めているのです。
単なる水なら、毎日飲んでいるし、手が若返っていないけど…なんて思われる方は、飲む水の種類と量を変えてみてください。
水がどのように手肌の若返りに効果があるのかについて解説していきます。
体内での水の役割
私たちの体の55%~60%は水分でできています。年齢を重ねるごとに、体内の水分保持ができなくなり、水分量は減っていきます。
体は毎日2.5Lもの水分を輩出し、失った水分を補給しています。この入れ替え作業が滞ってしまうと、内臓機能は衰え、脳は水分を外に出すな!と指令を出します。すると体は汗をかかなくなり、排尿や排便の回数が減り、水分をため込もうとします。
その結果、体内に老廃物がたまり、血液循環が悪くなり、むくみます。老廃物が溜まるため、内臓機能はさらに低下し、様々な病気や不調を引き起こします。
手は体の末端にあるため、体の水分不足によって、巡りが悪くなると、一番最初に血液が行き届かなくなります。その状態では、手肌のターンオーバーは遅れ、くすみ、シミができやすくなります。
1日の体内の水の出入り
血液循環のよい体を作るには、1日に最低でも1L以上の水を飲む必要があります。1Lという量は、350mlのペットボトル3本分で、意識をしてないと不足してしまいます。つまり、意識的に水を飲んでいない人は、毎日体内の水分が不足し、滞りが起きているということです。
いい水とは?
体にいい水とは、加熱殺菌されていない「生水」です。原産国が海外のナチュラルミネラルウォーターと書かれているものは生水です。日本のものは加熱処理されているものがあるので、「非加熱処理」と書かれているかチェックして選びましょう。
水には、硬水か軟水、アルカリ性という基準があります。一概にどれがいいと言い切れませんが、どの人にでも飲みやすい弱アルカリ性の中硬水から始めてみましょう。
水のボトルの裏にある成分表で、pH値が7.4程度のものが弱アルカリ性です。疲れている時などは、pH値が8と高いアルカリイオン水を飲むとよいです。しかし急に高いアルカリ性の水を飲むのではなく、少しずつアルカリ性の高い水に変えていくようにしましょう。
軟水と硬水の違いは、水に含まれるカルシウムとマグネシウムの量です。この含有量が120㎎/L以上を硬水と呼びます。日本は軟水の水が多いです。
※ 腎臓病や胃腸が弱い人は、硬水は避けましょう。
【おすすめの水】
- 弱アルカリ性(pH値7.4程度)
- 中硬水(カルシウムとマグネシウム量が100~300㎎/L)
上記の水がおすすめですが、手に入らない場合は、種類よりも量を飲むように心がけましょう。
飲む水の量
手の若返り効果を感じたい人は、1日1.5L~2L の水を飲むようにしましょう。
お茶やジュースなどはカウントしてはいけません。お茶には多くのメリットはありますが、水を沸騰させるので、生水の効果を得られません。また、お茶やジュースには利尿作用があるため、飲めば飲むほど体が乾いてしまいます。
水の飲み方
水は、ちびちび、こまめに飲むようにしましょう。1度に多くの量を飲むと、水の効果を十分に生かすことができません。それどころか、500ml以上の水を一気に飲むと、体への吸収が悪くなる上、胃液を薄めて消化を妨げます。
30分おきにコップ半分ずつ、ちびちび、こまめに飲むようにしましょう。目安はコップ1杯(約150ml)ずつ、10回に分けて飲む。
特に、寝起き、空腹時、毎食事前、入浴前後、運動前後、就寝前には、水を飲むように心がけましょう。
その他の水の効果
水にはその他、様々な効果があります。
例えば、ダイエットが良い例です。水を500ml飲むと、飲水後にエネルギー消費量が30%アップします。その効果は10~40分後にピークに達します。水を飲むだけでエネルギー消費が増え、脂肪が燃焼されます。
- アルカリイオン水を飲むと、糖尿病の予防改善が期待されています。
- アルカリ性の硬水を飲むと、脳梗塞や心筋梗塞のリスクを下げます。
- アトピーや花粉症の人は、常に水を飲んで体内の水分量を多めに保つことで、血流と新陳代謝が活発になり、免疫機能が高まります。
- 髪や爪が弱っている人は、シリカ水を飲むと、髪や爪の健康を回復できると期待されています。
多くの人は体内の水が足りていません。私たちの体の多くが水でできているにも関わらず、その量が足りなければ、体は機能しなくなります。
末端にある手には、体の不調や危険信号がいち早く現れます。手の若返りをすることで、全身のアンチエイジングに繋がるのです。
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