女性ホルモン不足で『魔女の手』に
手肌の老化は女性ホルモンの減少と密接に関わっています。
30だ半ばから卵巣機能は低下して女性ホルモンは減少し始めると言われています。
何も対策をせず放置しておくと、手肌がやせ細り、そのうち『魔女のような手』に!!
こちらのチェックがたくさんついた人は要注意です。
【女性ホルモンチェック項目】
□就寝時間が日によって違う
□睡眠時間が1時間以下
□運動習慣が殆どない
□心ときめく事がない
チェックがたくさんついた人は、次の女性ホルモン対策をご覧ください。
肌年齢は卵巣年齢
皮膚医学の世界では、肌は卵巣で決まると言われているそうです。
女性の肌年齢は、卵巣から分泌される女性ホルモンが大きく影響しているからです。
女性ホルモンは肌の水分を維持し、コラーゲンを増やしてお肌にハリや弾力を与えてくれます。
30代半ば頃から卵巣機能が低下し始め、閉経の時期に女性ホルモンがガクンと減少します。そして、肌老化が急激に進行しやすくなります。
女性ホルモンを減らすのは年齢だけが原因じゃない
不摂生な生活をしていると、卵巣機能が低下し、女性ホルモンの分泌が減ります。
不摂生な生活の中で、特に睡眠不足や睡眠の質の悪化が、女性ホルモンに悪影響を与えます。
自律神経やホルモン分泌のバランスが乱れるからです。
まずは、規則正しい睡眠をとるように心がけましょう。
6時間以上の睡眠で女性ホルモン活性化
寝不足が続くと、高価な化粧品やサプリメントをとっても、肌の若返りは望めません。
なぜなら、「肌は寝ている間に再生する」からです。肌のターンオーバーは、睡眠中に行われます。
昼間は血液は脳に集中するため、肌へは栄養が行き渡りません。
睡眠中には体の各所に血液が巡るため、肌にも栄養が回り、生まれ変わるのです。
睡眠不足の時は、肌がくすみ、化粧ノリも悪くなりますよね?
それほど、睡眠が肌の再生にはとても重要だということです。
ちなみに、日中に電車の中などで、ちょっと睡眠をとっても、肌の再生効果は見込めません。
夜に6時間以上、しっかりと睡眠を取って、女性ホルモンを活性化させ、手肌まで血流を促すようにしましょう。
肌の再生には質の良い睡眠が鍵
寝始めの最初の3時間で深い眠りになると、成長ホルモンが分泌され、肌の再生をしてくれます。
その時間帯の睡眠の質は、ベッドに入るまでの行動で決まります。
夜の10時~深夜2時は睡眠のゴールデンタイムと言われています。この時間帯に就寝するようにしましょう。
ベッドに入る直前まで、スマホやTVを見ていると、明るいLEDの光で、メラトニンという睡眠ホルモンの分泌を邪魔してしまいます。就寝の1時間前から、照明は落とし、リラックスできるような音楽やストレッチをしながら寝る準備をしましょう。
女性ホルモンの減少は避けられないところはあります。しかし、普段の生活を工夫することで、ホルモンバランスを整え、快適に生活し、手肌の老化の進行を遅らせる事ができます。
そのためには、毎日の睡眠を6時間以上取り、睡眠の質を上げる事が重要です。
睡眠中に手肌の再生を促し、いつまでも白く柔らかい手肌をキープしていきましょう。
指のお悩みをお持ちの方は、あなたのお近くのハンドビューティーコンサルタントにご相談ください。