手がオバサンになったな…と
自分の手を見て、ガッカリする事はありませんか？

ちなみに、朝起きて疲れていたり、夕方頃になると、どっと疲れていませんか？

手が老化している人には、こんな疲れの症状が出やすいのです。

手は体の状態をいち早く気付ける箇所です。
あなたの体の中で起こっている事が、
手のシワ、しみ、くすみとして出てきます。

あなたの体内では何が起こっているのでしょうか？

 

[su_highlight background=”#f8e437″ color=”#0a0808″]手肌が老化し、疲労感がある、最近太りやすくなってきた、などの症状のある方は、成長ホルモンが十分に分泌されていない可能性があります。 [/su_highlight]

 

手肌のアンチエイジングの味方

手肌の再生を促す、最強の味方は『成長ホルモン』です。

身長が伸びる若者の体内では、多くの成長ホルモンが分泌しています。
成長ホルモンのおかげで骨が作られ背が伸びます。

成長が止まった大人でも、この成長ホルモンは分泌しており、代謝を促し体を回復させています。

成長ホルモンの分泌が減ると、新陳代謝が衰えて、太りやすくなり、肌もくすんできます。
そして、疲労感ややる気の欠如などの症状が出てきます。

確かに、最近太り気味…肌もくすんでる…という方は、こんな生活をしていませんか？

 

成長ホルモンの分泌を止めるモノ

• 糖質の多い食生活

甘味、ジュース、炭酸飲料等の糖分の過剰摂取は、成長ホルモンの分泌を抑制します。
子供が炭酸飲料を飲むと骨が溶けるという都市伝説は、ある意味正解です。
炭酸飲料やジュースに入っている糖分は、成長ホルモンの分泌を抑制し、骨が作られなくなるからです。

• 炭水化物の摂りすぎ、タンパク質不足

炭水化物が過剰になり、タンパク質不足になると、成長ホルモンがうまく合成されなくなる。
中高年になると、さっぱりした「そば」や「うどん」などの炭水化物メインの食事になりがちです。
「かけそば」よりは、「月見そば」を選ぶようにしましょう。

　

• コーヒーの飲みすぎ

夕方18時以降にコーヒーを飲んだり、カフェインを摂りすぎると、睡眠時のメラトニンという睡眠ホルモンの分泌を抑制します。
メラトニンが分泌されないと、睡眠の質が低下し、成長ホルモンの分泌が抑制されます。

 

体を回復させ、手肌を若返らせるためには、成長ホルモンを活発に分泌させる生活習慣が重要です。

 

成長ホルモンの分泌を促す方法

・軽い運動

食後に15分程度、ウォーキングなどの軽い運動をする。
タンパク質を摂取した後に軽い運動をすると、相乗効果が期待できます。
また、食後の血糖値上昇も防ぐことができます。

・成長ホルモンの分泌を促す食べ物

魚介類、肉類、ナッツ、大豆製品
これらに含まれる、アルギニン、リジンなどのアミノ酸が、成長ホルモン分泌に影響があります。

・よく噛んで食べる

噛む事で唾液がたくさん出ます。その唾液から、パチロンという成長ホルモンの一種が分泌されます。
パチロンには、肌の新陳代謝を促し、体内の壊れた細胞組織を修復する働きがあります。
とくに皮膚や筋肉、目などの粘膜を強化し、肌再生のターンオーバーを活発にし、シミ・シワに効果的といわれています。
赤ちゃんがヨダレが多いものですが、それは、このパロチンが豊富に分泌されているからといわれています。

・食間は３～4時間空ける

いつも口寂しくて何か食べていると、成長ホルモンが分泌しません。
成長ホルモンを出すには、胃の中を空っぽにする必要があります。
胃から腸に食物が運ばれる時間は、普通３～４時間になります。
（中高年、ストレスを抱える人、脂っこい食事の人は、消化機能が弱くなり、時間がかかる）（５～８時間ほど）
成長ホルモンの分泌を考慮した食事の時間は、朝8時、昼13時、夜18時ころです。
夕食は就寝の2時間前には済ませておきましょう。

 

手の老化の症状から、体内での成長ホルモンの分泌まで分かります。

手を若返らせることができれば、体全体が若返り、美しくなるのです。

 

 

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