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ハンドクリームを塗っても手が乾燥する人は、干からびている!?

冬になると、いくらハンドクリームを塗っても手が乾燥する人がいます。

手の角質が硬くなっている人、

ひび割れをする人、

手荒れをする人。

症状は違えど、手が乾燥しています。

このように、ハンドクリームではビクともしない人は、手が干からびています。

 

例えば、砂漠の表面に水を撒いて湿らせたとしても、農作物は育ちません。水分がすぐに蒸発してしまい、水を撒いても撒いても植物が根を張る事すらできません。

それと同じように、手肌の深部が干からびた状態だと、いくらハンドクリームで保湿しようとも潤わないのです。塗っても塗ってもまた乾燥する。

 

まず最初に、干からびた手肌が潤いをキープできる土台を作ってあげる必要があります。

 手肌の土台に必要なのは、『血流』です。 

 

手肌の土台を作るには『血流』がポイント!

肌の表面は表皮と呼ばれる層になっています。化粧水などを付けると、この表皮までは浸透します。

表皮の下には真皮と呼ばれる潤い層があります。表皮はコラーゲンの組織で潤いと弾力があります。肌の乾燥を改善するには、化粧水が浸透しない、この『真皮』の保湿力を高める必要があるのです。

真皮に栄養を与えて、保湿をしてくれるのが、「血液」です。

 

 

手肌の潤いには、”アレ”が大切

 手の潤いには、『下半身の筋肉を鍛える運動』が大切です。 

手は心臓から遠い末端にあるため、血流が行きづらく乾燥しやすい箇所です。手先の末端まで血を巡らせて、新鮮な酸素と栄養を運ぶ事で、手肌に潤いが蘇ります。その為に必要になってくるのが、運動です。

特に下半身の筋肉を鍛える運動が大切です。

人間の筋肉の70%以上は腰より下にあります。下半身の運動で筋肉を収縮させたり、緩めたりすることで、乳絞りのような効果で、血液が心臓に戻ります。その結果、体の末端まで血液の流れがよくなります。

 

あなたの手肌の保湿力を決めるのは…

手肌の保湿力を決めるのは体の筋肉量です。

筋肉を鍛えると、肌の保湿力がアップします。筋肉よりも脂肪の方が水分が多そうに思いますが、実は逆です。

脂肪の保水率が10~20%なのに対し、筋肉は75~80%もの水分を含むことができます。となると、筋肉量が増えて、体脂肪が減るだけでも、体内の水分量が増加し、肌が保湿されます。

 

筋肉が少ない人は、いくら水分を摂取しても、すぐに流れてしまいます。逆に体がむくみやすく、老廃物を含んだ余分な水分だけが体に残るようになります。

ところが、筋肉が多い人は、老廃物の入った余分な水分は出し、内臓や肌などに十分な水分を保って、体をプルプルにする力があります。

 

 

手肌の乾燥に効く!誰でもできる簡単運動

効果的な運動方法とタイミング

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