30才オーバーの方必見!手の潤いUP!美手エクササイズ
30才を超えたら、ハンドクリームにプラスアルファのケアが必要です。1日たった3分の美手エクササイズ
洗剤で手の油分が失われると手荒れをします。ハンドクリームを塗っても乾燥に追い付かず、カサカサ手肌になってしまいます。
手の油分が少なくなって、スーパーのレジ袋を開ける事ができなくなりますよね。また、新聞や雑誌を読む時に、オジサンのように指を舐めなければページをめくれなくなります。
20代の頃は、ハンドクリームさえ塗ればなんとか誤魔化せたものの、30才オーバーの年齢肌には、ハンドクリームプラスアルファのケアをする必要があります。
ハンドクリームにプラスして必要なケアとは、体の内側からのケアです。手肌に潤いを補う力をつける体つくりをしていきましょう。
手肌に潤いをアップさせる体つくり
ハンドクリーム以外に、体の内側から手肌の潤いをアップさせたい方におススメなのは、スクワットです。なぜ、手肌とスクワットが関係しているのかというと、下半身の筋肉量を増やすと、肌の保湿力がアップするからです。
筋肉と肌の保湿力について
年齢と共に何もしなければ、年1%ずつ筋肉は減ってきて、逆に脂肪が増えてきます。
筋肉の70%は水分でできており、脂肪には水分が含まれていません。つまり、筋肉が多いほど体内の水分量は多くなります。成人の体内の水分量の平均は60%ですが、筋肉が少なくなる50代以降は50%に減ります。体内水分量が少ない状態では、皮膚の水分量も減ります。
また、手指の先まで血流を促して、手肌のターンオーバーを上げていくには、筋肉が必要になります。特に重要なのが、下半身の筋肉です。体全体の筋肉の70%以上が下半身にあるため、それらが全身の血流に大きく影響しています。
スクワットをして、下半身の筋肉を鍛える事で、体内の水分量がアップし、手先まで血流を促し、肌の保湿力を上げる事ができます。
1日たった3分の美手エクササイズ
下半身の中でも、特に大きな筋肉があるのが、太ももとお尻です。この部分の筋肉強化にうってつけなのが、スクワットです。ただスクワットするだけでもよいですが、効果が高いのは、1分かけてゆっくりスクワットをすると、負荷がかかり筋肉強化にはおススメです。
1. 足を肩幅に開く。息を止めて、30秒かけてゆっくり腰を落とす。
胸をなるべく前に押し出す。膝がつま先より前に出ないように、お尻を後ろに突き出す。
2.床と太ももが平行状態で10秒キープ。
3.1度息を吸う。
4.再度、息を止めて、30秒かけてゆっくり腰を上げる。
これを3~10セットを目安に行う
息を止めてゆっくりスクワットをする事で、筋肉が酸素不足状態となります。すると、脳が実際よりも『強い運動をした』と錯覚するため、軽い運動にもかかわらず筋肉が太くなりやすいです。
スクワットが難しい方は、以下の画像のように、壁や椅子を使ってスクワットでも構いません。無理せずできる所までやってみてください。
30才オーバーの年齢手肌と乾燥が気になる方は、美手エクササイズで、体の内側から手肌の潤いをアップさせていきましょう。
次回も、体の内側からの手肌の潤いアップ対策の続きをお伝えします。お楽しみに。
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